自分に嘘をついて八方美人になった結果
『みんなと仲良く』幼い自分は、この言葉が世界平和への一歩と考え、自分でできる素晴らしい理念のだとして
また自分が傷つかず誰とでも仲良くなれる理想の言葉だと信じて母親から言われた
『すなおでいい子になれ』
という合致する二つの考えのもと嫌なことがあっても黙認しニコニコして我慢することが大切だとそうしてきました。
学校に一定数いるヤンキーや不良のように相手の気持ちや迷惑を何も考えない奴らに対しても内心『〇ねばいいのに』と思いながら彼らのようにやりたい放題している人種に嫉妬と憎悪していました。
我慢や自分を偽って仲良くすることに何の意味もなかった
女子は毎日キーキーギャーギャー騒いで五月蠅く少しでもイレギュラーな人が注目されると
シー…ン
となります、そして微妙な空気にされた方が悪いかの如く冷たくされ毛嫌いされ、それでも彼女らは自分は悪いことは何一つしてないという雰囲気を醸していました。
本当に地獄のような毎日でした。
インターネットのようにすぐに調べられるツールも当時はなかったゲームの攻略以外学びたいものもない、強制的に学校に行かされる、嫌われいじめをうけながらニコニコしなければいけない
私にとって進学や将来のことよりも人間関係がこの地獄が一生続く虚しさと恐ろしさの方が自分の全てを支配していました。
辛い毎日でも自〇する勇気はなかった
親からは社会性や常識を殆ど教わらず、ただ『学校に行け』という命令に従うだけ
そんな生活を丸々二十年続けました。
そして、無事精神の糸は切れ激しい怒りや恨みだけが自分の中に残りました。
モラハラ自己愛アスペの父親を袋叩きにし、初めは罵倒をしていた父親も何をいっても反論しない状態にまでなり町内の人に父親が虐待してきたことを伝えると翌日とうとう黙って家を出て行ってしまいました。
それでも父親への激しい怒りは収まりませんでしたが、今も学校でいじめた不当に扱った者に対する恨みも消えることはありません。
何の為に産まれたのか?前世で何か悪い行いをしたのか?自分への因果応報なのか?
そんなことばかりを考えるようになりました
コメント